速達の料金と出し方 郵便物を早く届ける方法とは?表示はどうすればいい?
郵便物を速く送り届けてもらえるサービスと言えば「速達」です。
普通郵便の配達日数の繰り下げや土曜日配達がなくなったため、急ぎでなくても利用する機会があるかもしれません。
料金
定形外郵便物の規格:長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm(以内)
速達料金 | |||
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第一種郵便物 | 定形 | 25g以内 | 344円 |
50g以内 | 354円 | ||
定形外 | 50g以内 規格外 | 380円 460円 |
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100g以内 規格外 | 400円 480円 |
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150g以内 規格外 | 470円 560円 |
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250g以内 規格外 | 510円 610円 |
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500g以内 規格外 | 740円 860円 |
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1kg以内 規格外 | 930円 1060円 |
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2kg以内 | 1640円 | ||
4kg以内 | 1950円 | ||
通常はがき | 323円 |
補足
●速達分料金は重さによって異なります
250gまで | 260円 |
1kgまで | 350円 |
4kgまで | 600円 |
●ゆうメールの場合
【330円】
速達に書留類(簡易・一般)や特定記録を付けた時の【料金早見表はこちら】
●10月からの郵便料金の改定 通常郵便物やレターパック等の新料金
速達の特徴と手続き(送り方)
文字通り郵便物を速く送り届けるサービスです。通常郵便物は近場であっても翌々日の配達(配達日数の繰り下げ)、また土曜日配達も廃止になったため急ぎでなくても利用する可能性もあるかもしれません。
- 他の郵便物よりも、優先的に配達にかかる処理がされる
- 曜日関係なく配達(配達回数も多い)
表示と差し出し
速達の手続きは簡単で、郵便物に「速達」の表示をするだけです。
表示の仕方は“―――――”赤線一本でOKです。
念を入れて“――速達――”間に速達の文字を入れてもいいです。
縦長の封筒であれば右上部、横長のあれば右部に表示をしてください。郵便番号記載欄の上に表示すれば分かりやすくていいと思います。
差出しは郵便窓口に持って行くか郵便ポストに投函してください。ただし、書留等の扱いにする場合は郵便窓口のみ
上記の表示さえあれば、他に必要な手続きはありません。もし表示ができない場合は、窓口で速達で送る旨を申告をしてスタンプを押してもらいましょう。
メモ帳
書留の表示と同じように見やすいところに【速達】と朱記でも問題ありません。ただし約款上では「朱線一本を速達の表示として施すこと」と規定されています。
このほうが判別が容易で区別しやすいようです。
料金の計算方法
郵便窓口では速達料金分の260円切手が販売されています。
切手を貼って差し出すには郵便料金と合わせて速達料金を付け加えた金額が必要です。260円切手だけ郵便物に貼って送ってしまうと料金不足なのでご注意ください。
例)定形サイズ 重さ25g 速達を付けたい場合
【定形郵便料金84円】+【速達料金260円】=344円也
また、重めの速達料金分の350円切手も販売されています。
料金の不足と表示なし
- 速達の料金が不足していた場合→速達扱いにならない※1
- 速達料金分の切手が貼られていても表示がない場合→速達扱いにならない
※1、料金不足の場合、速達料相当額以上の郵便物は一応速達扱いで配達されます。ただ不足分は受取人が支払うことになる
配達
手渡しの場合もありますが郵便受けに入れることもあります。もちろん手渡しでなければならないサービスではないので、それに期待しないほうがいいでしょう(特に不在時)。
配達は平日はもちろん土日祝日もされます(一日の配達回数は速達以外のサービスよりも多い)。
私書箱宛や局留めで送ることもできます。
配達の目安(日数と時間帯)
速達を付けると、どれくらい速く送り届けられるのか大体の目安をみてみましょう。
■近場
通常郵便物・・・翌々日
速達郵便物・・・翌日午前
■遠方
通常郵便物・・・3日後
速達郵便物・・・翌日午後〜翌々日午前
通常郵便物よりも1日から2日程度速く、大抵は翌日中に到着するようになっています。
遠方であっても航空機輸送される地域であれば速く届く場合もあります。午前か午後に差し出すかで半日から1日程度の差が出るので、なるべく午前中の便に差し出すといいでしょう。
配達時間帯の目安は
[8時頃〜12時頃][14時頃〜17時頃][17時頃〜19時頃※]
郵便物の量や配達ルート、再配達の関係もあって※21時頃まで配達をするケースもあります。
合わせて読む
・レターパック-記録が残り切手を貼らずに日本全国に送れる封筒-
外部リンク(日本郵便サイトリンク)
・送達日数はこちらから