はがきのサイズは?通信面はどっち側?料金や重さなど、郵便はがきの基本情報
なじみが薄くなってきているものの今でも重要な通信手段のひとつであることは変わりありません。ここでは、はがきを使うときに必要な送料、サイズの規定など役に立つ情報をまとめてみました。
サービスの内容
はがきは宛先と本文を一枚の厚めの紙に書いて、封筒に入れずにそのまま送付する形式の手紙である。-wikipediaより
封書で送るよりも、手軽に・簡単にそして安い料金で送れることを目的にできたサービスです。
お礼状や案内状など、比較的簡潔にまとまった内容のものは、封書よりもはがきの方が適しています。
はがきの規格
はがきの重さとサイズ
郵便窓口で販売されている郵便はがきのサイズは14.8cm×10cm
通常葉書
長辺 | 14cm~15.4cm |
短辺 | 9cm~10.7cm |
重さ | 2g~6g |
往復葉書
長辺 | 18cm~21.4cm |
短辺 | 14cm~15.4cm |
重さ | 4g~12g |
諸条件
郵便はがきは長方形の紙でなければなりません。郵便局の販売品に丸ポスト型はがきがありますが、あのような変形のものはサイズ内に収まっていてもはがきにはなりません。
また、あて先を書く面に「郵便はがき」の文字の記載ない場合も同じです。
大抵は郵便番号欄の上部に表示されていますが、ない場合は
・郵便はがき
・POSTCARD
など表示する必要があります。
古い郵便はがきも利用できますが、郵送料金の不足には気をつけてください。
⇒料金の変わる前のレターパック・郵便はがきは使える?
郵送料はいくらかかる?
郵便窓口で販売されている郵便はがきであれば、サイズなどの条件を気にせずにそのまま送れますが、自作したり雑貨ショップなどで購入した私製はがきになると自分で切手を貼って送ります。
はがきの規格を超えると定形or定形郵便物の料金が適用されます。
第二種郵便物 | 通常葉書 | 63円 | |
往復葉書 | 126円 |
郵便はがきも他の郵便物と同じように、書留や速達等のオプションが付加できます。
速達に書留類(簡易・一般)や特定記録を付けた時の料金早見表は【こちら】
はがきの通信面と宛名面
どっちが通信面?
はがきには「通信面」と「宛名面」があります。
「宛名面」は表面でその名の通り、受取人の住所氏名など記載する面を指します。切手を貼る面でもあります。
「通信面」は裏面で、挨拶文やイラストなどを表示する面です。
通信面に文章など書けない場合
絵葉書など「通信面」にイラストや画像があるために、通信文などは「宛名面」(表面)に書くことになります。
その場合に、あて先を記載する部分と通信文などを記載できる部分は1/2ずつです。
ただし、あて先と明確に判別できるように記載する場合は、1/2を超えてもOK。そうは言っても、あて先が小さくなって分かりずらくならないようにしましょう。
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