往復はがきの記入の仕方と送り方 招待状の出欠確認など

往復はがきは、往信用と返信用の2枚のはがきが一続きになったもので、出欠確認やアンケートなどに利用される郵便はがきです。往復はがきの記載や送り方は以下の通りです。

■送る側の場合

[往信用]の宛名面に相手の住所と氏名を書きます。

[返信用]の宛名面には自分の住所と氏名を書きますが、「様」ではなく「行」や「宛」にし、左寄せで小さめに書きます。

返信内容を書くスペースには、出欠確認やアンケートの項目を記入します。必要に応じて返信期限や連絡先なども書きます。

往信用の宛名面が外側になるように中央の線に沿ってしっかり折り込み、郵便窓口に差し出すかポストに投函します。

 
往復はがきは郵便局で1枚126円で販売されています。コンビニなどの切手類販売所でも取り扱っている場合もあります。

私製の往復はがきは往信部にも返信部にも両方63円分の切手を貼ってください。

 
■受け取る側の場合

往復はがきを中央の線に沿って切り離します。往信用のはがきは手元に残し、返信用のはがきに返信内容を記入します。

返信用の宛名面に書かれている「行」や「宛」を二重線で消し、その右隣に「様」(宛名が会社や団体なら「御中」)を書いて修正します。結婚式・披露宴の招待状であれば、「行」の文字の上に、赤文字で「寿」を重ねて消してもOK。

POINT「御」や「芳」などの自分への敬称は二重線で消します。縦書きであれば1文字は斜線、2文字は縦線で消すようにします。

[結婚式で出席する場合]⇒御欠席は二重線で消す
「おめでとうございます。喜んで出席させていただきます」等
余白部分に、お祝いのメッセージや招いて頂いたことへのお礼を書き加えます。

[結婚式で欠席する場合]⇒御出席は二重線で消す
「やむを得ない事情」等で欠席する旨・お詫び、喜びのメッセージや今後のふたりの多幸を願う言葉を書き添えます。

 
切手は不要なので、そのまま郵便窓口に差し出すかポストに投函します。

急ぎの場合には、速達にも出来ます。(必要であれば返信部にも)速達の表示と速達料金分の260円切手を貼り付けて差し出してください。



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