往復はがきの書き方・送り方|宛名や返信マナーを解説

往復はがきは、結婚式の招待状・同窓会の出欠確認・各種イベントの案内など、返信が必要な場面で広く使われています。

送り手・受け取り手それぞれの正しい記入方法とマナーを解説します。

往復はがきとは?


往復はがきは1枚の用紙に「往信面」と「返信面」がつながっている郵便はがきです。

往信面=相手に送る部分、返信面=返事を送る部分

郵便局の往復はがきは1枚170円です。私製の往復はがきを使う場合は、往信・返信の両面にそれぞれ85円分の切手を貼ります。

送り手側 記入方法と出し方

あて名の書き方
■往信用宛名面
受取人の住所・氏名を記入します。

■返信用宛名面
自分(差出人)の住所・氏名を記入します。このとき氏名の下には「様」ではなく「行」または「宛」と小さく左寄せで書くのがマナーです。

往信用の宛名面が外側になるように折って投函します。

往信部(案内・詳細が書かれた部分)を切り離して手元に保管し、返信用はがきのみをポストに投函してください。切り離さず投函すると、返信時に不要な部分まで一緒に送ることになってしまいます。

受取側 返信のマナーと書き方

あて名の直し方
返信用あて名面の「行」「宛」は、二重線で消して「様」(会社・団体宛なら「御中」)に書き直します。

宛先の種類 修正前 修正後
個人宛 〇〇 太郎 行 〇〇 太郎 様
企業・部署宛 〇〇株式会社 営業部 行 〇〇株式会社 営業部 御中
役職付き個人宛 〇〇寺 住職 行 〇〇寺 住職 〇〇 様
団体・事務局宛 〇〇同窓会事務局 行 〇〇同窓会事務局 御中

結婚式の招待状の場合:「行」の文字の上に赤文字で「寿」を重ねて消す「寿消し」という方法もあります。

内容の書き方(結婚式の招待状を例に)

「御」「芳」などの自分への敬称は二重線で消します。

「御芳名」は「御芳」の2文字を二重線で消します。「御」だけでなく「芳」も消すのがポイントです。

出席する場合
「御欠席」を二重線で消し、「おめでとうございます。喜んで出席させていただきます」など一言メッセージを添えると丁寧です。

欠席する場合
「御出席」を二重線で消し、「やむを得ない事情により欠席させていただきます」など、お詫びとお祝いの言葉を加えます。



シェアする