郵便番号の正しい書き方 住所はどこまで省略できる?
郵便番号を書けば、住所はどこまで省略できるのでしょうか?
実は市区町村まで省略できるケースもあります。
この記事では郵便番号の仕組みと、住所をどこまで省略できるのかをわかりやすく解説します。
目次
郵便番号の正しい書き方・記載ルール
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郵便番号の記載ミスは、担当外の郵便局へ誤送されて配達が遅れる原因になります。以下のルールを守って正確に記載しましょう。
■基本フォーマット
100‐0001
(上3桁)-(下4桁)のハイフン区切り
■枠あり・枠なしの場合の書き方
| 状況 | 書き方 |
| 郵便番号枠がある場合 | 枠の中に1マス1文字で丁寧に記入 |
| 郵便番号枠がない場合 | 住所・氏名より上側(または左側)に記載 |
やってはいけない3つのNG
機械での自動読み取りを妨げないために、以下は避けてください。
※あまり事細かく注意事項を並べるのも面倒だと思うので、重要なところだけまとめています。
| No. | NG内容 | 理由・例 |
| ① | 〒・〠 の記号を書く | 「〒100‐0001」← 記号は不要。数字のみで記載 |
| ② | アンダーラインや枠で囲む | 「100‐0001」← 強調のつもりでも機械誤読の原因に |
| ③ | 近くに紛らわしい数字を書く | 郵便番号の近くに会員番号や注文番号を記載しない |
⚠うろ覚えの郵便番号は書かない方が無難です。間違った番号は無記載より配達の妨げになります。
住所はどこまで省略できる?
郵便番号を正しく記載すれば、住所の一部を省略できます。
①都道府県・市区町村名は省略OK
正しい郵便番号であれば、都道府県〜市区町村名までを省いても届きます。「町域」以下(町名・番地・号・部屋番号)は必ず記載してください。
(例)
100-0013
東京都 千代田区 霞が関1丁目3-2
→100-0013 霞が関1丁目3-2 ←これで届きます
②「大字」「字」の文字は省略OK
市区町村名に続く町域名の前に「大字」「字」という文字が付く場合、その「大字」「字」という文字自体は省略できます。
(例)
333-0823
埼玉県 川口市 大字 石神987番地
→333-0823 石神987番地 ←「大字」を省略してOK
③「大字〇〇 字△△」の場合の注意点
「大字(地名)」の後に「字(地名)」と続く場合は、「字」の文字は省略できません※「大字」は省略可。
(例)
038-3802
青森県 南津軽郡 藤崎町 大字 藤崎 字 西村井8番2
→038-3802 藤崎 字 西村井8番2 ←「字」は残す
郵便番号とは?7桁の数字が表す意味
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郵便番号は7桁の数字で構成されており、「上3桁(地域番号+郵便区番号)」と「下4桁(町域番号)」に分かれています。
上2桁:地域番号(都道府県単位)
郵便番号の最初の2桁は「地域番号」と呼ばれ、都道府県に対応しています。
都道府県ごとに1つが基本ですが、複数ある県もあり、計100の地域に分割して管理しています。
「01」→ 秋田県
「60」~「62」→ 京都府(郵便物の量が多く3つの番号を使用)
上3〜5桁:郵便区番号(配達局の担当エリア)
上3〜5桁は「郵便区番号(配達局番号)」で、どの集配郵便局が担当するかを表しています。
| 種別 | 3桁の郵便区番号 | 5桁の郵便区番号 |
| 例 | 〒555-0025(大阪市西淀川区”姫里”) | 〒194-0211(東京都町田市”相原町”) |
| 郵便区番号 | 555(上3桁)→ 西淀川局 | 194-02(上5桁)→ 町田西局 |
| 町域番号 | 下4桁(0025) | 下2桁(11) |
「町域」って何?住所のどの部分?
「町域」とは、町や字(あざ)などの住所の区分を指します。住所では市区町村の次に来る「町名」の部分です。
住所例:東京都 中央区 銀座1丁目2-3
↓
「銀座」の部分が「町域」(※「1丁目」以下は含まない)
郵便番号は「住所の場所」だけを表すわけではない
郵便番号は主に住所エリアを示しますが、下の桁を使って料金の支払い方法や特殊な扱いを表しているケースもあります。
こうした特殊な番号を誤って「住所の郵便番号」として使ってしまうと、配達に支障が出ることがあります。
⚠番号が手元にある場合でも、日本郵便の公式サービスで正しい郵便番号を必ず確認しましょう。
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