書留と特定記録、簡易書留の違い 料金・補償・配達方法を比較
「郵便物に記録を残したい」「大事な書類だから追跡できるようにしたい」
そんな時によく利用されるのが書留・簡易書留・特定記録です。けれど似たようなサービスなので、その違いがよく分かっていない……なんてことはありませんか?
この記事では、各オプションの違いを比較し、利用シーン別に最適なサービスを紹介します。
目次
サービス内容の違い
書留と特定記録、簡易書留の違いを簡単にみていきたいと思います。
|
配達方法 |
追跡・記録 |
土日祝
配達 |
補償
|
|
| 特定記録(210円) | ポスト投函 | 引受と配達まで※1 | しない | なし |
| 簡易書留(350円) | 対面授受 | 引受と配達まで※1 | する | あり |
| 一般書留(480円) | 対面授受 | 引受→通過局→配達 | する | あり |
※1:送達の途中で通過していく局の記録は残りません。
ex)6月4日12:00 引受 □□郵便局
6月4日15:00 通過 △△郵便局←この部分が省略される
サービスごとの詳細と使いどころ
配達方法の違い

郵便物の届け方には主に2パターンあります。
- 書留類:受取人からハンコ(サイン)をもらって手渡し配達
- 特定記録:追跡可能だが、郵便受けへの投函で配達完了
選び方のポイント:
確実に本人へ届けたい大切な郵便物は「書留」、受取人が不在がちで郵便受けへの投函で済ませたいなら「特定記録」がおすすめです。
記録の残り方の違い
いずれも引受と配達の記録が残りますが、記録の詳細に違いがあります。
- 一般書留:引受けから配達まで、経由局も含めた記録が残ります。配送状況を細かく追いたい人向け
- 簡易書留、特定記録:引受と配達のみ記録され、経由局の情報は記録されません。途中経過にこだわらないのであればこちらで十分
土・日・祝日の配達
- 書留類:土・日曜・祝日も配達されます。急ぎや休日受け取りにも対応。
- 特定記録:普通郵便と同様に、平日のみ配達です。土日祝日は休配
特定記録に速達を付加した場合は、速達扱いとなり土日祝も配達されます。
補償制度の有無
配送中の紛失や事故に備えた補償にも差があります。
- 書留類:万一の際は補償があります。補償額に違いあり。
- 特定記録:補償制度はありません。
特定記録は配達方法が簡便なため、補償制度は設けられていません。
補償の手厚さを重視するなら一般書留、最低限の補償で十分なら簡易書留がおすすめです。
各サービスの料金と補足事項
特定記録(+210円)
引受を記録し、追跡番号で配達状況を確認できます。ただし配達はポスト投函で完了し、対面での受け渡しは不要です。補償はありません。
一般書留(+480円)
全経路の記録が残り、実損10万円までの補償が付きます(超過申告で5万円ごとに+23円、最大500万円まで補償額を上げられます)。
貴重品(金、ダイヤモンドなど)を送る場合は、一般書留の利用が必須です。
簡易書留(+350円)
対面での手渡し配達+引受・配達記録付き。実損5万円までの補償があり、土日祝も配達されます。一般書留の簡略版というイメージです。
よくある質問
Q. 書留や特定記録はポストに投函できますか?
A. できません。窓口での差し出しが必要です。
Q. 特定記録は書留の代わりになりますか?
A. 補償が付かない点を理解した上で使えば代用可能です。確実性を重視するなら書留、追跡だけできれば十分なら特定記録で問題ありません。
Q. 現金を送る場合はどうすればいいですか?
A. 現金を送る場合は「現金書留」専用の封筒を使い現金書留のオプションで送ります。
まとめ|利用シーンで選ぶなら
・確実な補償を重視するなら→一般書留
・手軽さと最低限の補償を両立するなら→簡易書留
・補償は不要で、追跡だけできればいいなら→特定記録
用途に合わせて使い分けることで、無駄なく安心して郵便物を送ることができます。
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