郵便物を配達した証明がほしい 配達証明郵便で証明書をもらう

書留・レターパックなど記録の付くサービスはWEB上で追跡確認できます。

郵便を「確かに届けた」という公式な証明が必要なときには、配達証明付き郵便が有効です。

 

配達証明とは?配達した証明書を手元に残す

配達証明とは、相手に郵便物が配達された事実を日本郵便が証明してくれるサービスです。

WEB上での追跡確認だけでは不十分なケースで利用されます。
※WEB追跡は一定の時間が過ぎると照会できなくなります。

どんな証明書が届くのか?

配達証明では、下記の情報が記載された「配達証明書(はがき)」が差出人に送られてきます。

【受取人の名前】【配達日】【引受番号】【日付印】

これをもって配達した事実を証明するわけです。


配達証明郵便の送り方

配達証明は単独では利用できず、一般書留のオプションとして付ける必要があります。

送付先の記載

配達証明書は差出人に送付されるため、郵便物には差出人の住所・氏名は必ず記入してください。

複数記載ある場合は、そのうちの1つに送付されます。どこへ送るか判断されてしまうため、明確に印を付けておくと安心です。

 
発送手続きは郵便窓口で行います。

一般書留のオプションなので、必ず一般書留の扱いとする必要があります。詳しい差出し方等は一般書留のページを参照してください。

料金はいくら?

●配達証明オプション料金:350円

損害賠償額10万円を超えて5万円ごとに23円追加料金が掛かります

 
実際に支払うのは[郵便料金][一般書留料金][配達証明料金]これらを含めた料金になります。

例)50gまでの定形郵便物の場合(補償は10万円以内)
110円(郵便料金)+480円(一般書留料金)+350円(配達証明料金)=940円

配達証明書はいつ届く?

郵便物が相手に届いた後、通常のはがき扱いで送付されます。

速達や追跡などの指定はできません。

まとめ

  • 配達証明は、一般書留にオプションで付けられるサービス。
  • 配達証明書には、配達日・追跡番号などの詳細が記載される。
  • 配達証明書は配達完了後に通常はがき扱いで送付。

差出後でも1年以内であれば配達証明書を請求することができます。受領書(控え)は大切と保管しておきましょう(※差出後の料金は480円)。




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