全世界へ100円で-海外へポストカードを送ろう-
国際郵便の料金は郵便物の重さと送る地域によって変わります。そんな中でポストカードは重さや地域共に関係なく全世界均一の料金で送ってくれるサービスです。
海外の方に絵はがきでも送ってみたら喜ばれると思いますよ。
大きさなどの規定
長方形であることが条件です(ポスト型など変形の郵便葉書は送れません)。
長辺:14~23.5cm
短辺:9~12cm
※長辺が短辺の1.4倍以上であること。
最大の大きさは内国郵便の定形サイズと同じです。
表示
表面に「Post card」、「Carte postale」
送達方法「Airmail」or「Seamail」の表示も忘れないように
外国へ往復はがきは送れる?
往復はがきは国内のみです。国際郵便で往復はがきの制度はありません。
料金
エアメールであれば100円(以前は70円)
船便を使えば90円(以前は60円)
この料金分だけで外国にいる人にハガキを送ることができます。
もちろんメールやSNSであればタダなのかもしれませんが、人・飛行機・船・自動車などを介してこれだけの値段なんですから安いのではないでしょうか。
官製はがき(国内用63円の郵便はがき)に不足分の切手を貼って送っても大丈夫です。
ポストカードの送り方
あて名の記載
Post card
あて先は基本として英語で長辺に沿って(横長の状態で)記載します。
・受取人〔To〕は中央か右側へ大きめに、差出人〔From〕は上部の左隅に記載
・州や県名、国名は大文字でアンダーラインなど引かない
絵はがきだと、あて先の記載する表面に挨拶文を書くことになります。少なくとも右半分はあて先や必要な表示を記載するエリアになります。
なお、窓口で販売されていた国際郵便はがきは23年9月末で販売終了しました。
差出し
ポストカードに料金分の切手を貼り付けます。切手を貼るスペースは必ず確保しておきましょう。
ポストに投函、切手を持ってなければ郵便窓口で手続きしてください。
海外へ年賀状を送ろう
毎年11月頃になると郵便窓口だけでなくコンビニや百貨店などでもお年玉付き年賀はがきが販売されます。
ぜひ海外にいる友人・知人に年賀状でも送って親睦を深めてみてはいかがでしょうか?
足りない分を
差額分を支払えばお年玉付きの年賀はがきでも送ることができます。
必要な表示(「Airmail」の表示等)をして、エアメール・船便のそれぞれ不足分の切手を支払えばOK
コンビニやデパートに並んでいる年賀はがきのデザインは豊富です。またWEB上でも年賀状用の素材も沢山あるので、自分なりの工夫とデコレーションを加えてみれば相手にも喜ばれると思います。
送る時期に気を付けて
差し出す上で気を付けたいのが、年賀状は日本独自の文化だということ。当然、他国では日本と同じように年賀状特別郵便(年始に配達される制度)として取り扱われることはありません。
つまり海外では通常のはがきとして取り扱われるので、差し出すタイミングによっては年内配達されます。年内配達されたくない場合は出すタイミングを計る必要があります。
当たり前ですが仮にお年玉付き年賀はがきに当選したとしても海外の郵便局で引き換えることはできませんのでご注意を※お年玉つき年賀はがきは富くじにはあたりません
どこかの国にいる、まだ見ぬ誰かと知り合いになったり、ペンフレンドになってやり取りするのも面白いかもしれませんよ。
語学勉強にも役立つみたいですよ♪
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