前の住人宛ての郵便物が届いたけどどうすれば?郵便物の受取拒否の流れと対処法
知らない差出人からの郵便物・前の住人に宛てられた郵便物が届いた、こういった場合にその受け取りを拒絶することができます。
普通郵便だけでなく、小包や書留など配達の記録が残るサービスや、そして国際郵便も対象です。
郵便物の受け取りを拒否するには
まず普通郵便の場合で、基本的な手続きの流れをみていきましょう。
- 「受取拒否」と書いたメモ(できれば理由も)を用意
- そのメモにサインor印鑑⇒郵便物に貼る
- 郵便窓口・配達員に直接渡す or 郵便ポストに投函
前の住人の郵便物など、該当者が住んでいないことを追記すると処理がスムーズです。
小包や書留などの場合は、次の項目で紹介していますので参照してください。
受取拒絶できないケース
・すでに開封してしまった郵便物
・(未開封でも)長期間手元に置いた郵便物
・他社(佐川、ヤマトなど)※郵便局では対応不可
配達時に受領印(サイン)を求められる郵便物は、受け取る前に拒絶する旨を伝えて下さい。
代引き・着払の受け取りを拒否したい
最近増えているのが、代引きや着払いを使って勝手に送りつけてくる詐欺まがい商法です。
もし身に覚えのない代金引換・着払が送られてきた場合は:
1.一旦保留する
2.受取を拒絶する
同居家族宛てなら、一度確認を取ってから判断しましょう。
受け取り代金を支払ってしまうと、取り消すことはできません(後はその業者とのやりとりで解決するしかない)。
※ただし、自分で注文しておきながら、後で「やっぱりいらない」はマナー違反です。
まとめ
- 普通郵便の受取拒否は「受取拒絶」メモを貼り、未開封のまま返送。
- 書留・小包は受領前に拒否を使えることが大切。
- 代引き・着払いの不審な荷物は支払いの前に確認を。
切手の貼る位置は厳密なルールではありませんが、なるべく正しい位置に貼ることで、郵便物のスムーズな配達につながります。
よくある質問(FAQ)
Q. 着払で受取拒否された場合の料金は誰が払う?
A. 差出人が支払うことになります。
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