外国から来た国際郵便物の通関料はいくら？ 課税価格が20万円以下の郵便物
外国から到着した国際郵便物（外国来郵便物のうち関税等を課されたもの）の通関料と、その通関料とはどういった料金なのか、みていきましょう
通関料はいくら？
通関料は以下の通り
●税付郵便物１通（個）につき：２００円
ちなみに消費税は免税です。
対象としては
◎課税価格が20万円以下の郵便物（賦課課税方式）
国際郵便で課税された場合（課税価格が20万円以下）は受け取る際に、関税等や通関料（200円/個）の支払いが必要になります。
通関料は何のための料金？
勘違いしている方も多いですが通関料は税金ではありません。あくまで通関業務にかかる費用分の手数料です。
課税価格が20万円以下の外国来郵便物は
【賦課課税方式】つまり税関職員が郵便物の中身の検査を行い、税額を確定させます。
通関料は日本郵便社員が税関検査への立会いや開封後の補修/賦課された関税等の徴収と収納など作業コスト代として充てられるものです。
課税価格が20万円超の郵便物
課税価格が20万円超の郵便物（申告納税方式）に関しては通関料はありません。その代わりに税関への輸入申告が必要になります。
※プレゼントなどの寄贈物品等は輸入申告は不要です。
2016年9月までは賦課課税方式と同じく、通関料は一律200円を徴収していました。ちなみに日本郵便が行っていた税関申告の代行業務は無料でした。
2016年10月からは輸入の通関代行料を有料化し、それに合わせて申告納税方式の通関料は廃止になりました。
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