EMS(国際スピード郵便)でキャッシュカードを送る

クレジットも

EMS(国際スピード郵便)は海外へ郵便物を送るのに記録と補償が付き、何より他の郵送サービスに比べ速く送り届けてくれるおススメの送達サービスです。

補償は付きますが残念ながら貴重品を送ることはできません。ではキャッシュカードは貴重品にあたるのか、EMSでも送ることができるか迷っている方も多いと思います。

 

基本は送れる

キャッシュカードにしろクレジットカードにしろ相手の国が禁止物品にしていない限りEMSでも送ることができます。

ここで注意したいのが他のページでも紹介しましたが、賠償は実損額での補償しか受けられないことです。

カードそのものの価値が補償の対象となるため、間接的な損失に関しては補償の対象になりません。※この場合はカードの再発行費用が賠償される

たとえば送達途中の紛失や盗難が因果で、不正にお金を引き出されたとしても、その分は補償の対象になりません。

 

貴重品かどうかの判断

国際郵便で貴重品とは、内国郵便と違い宝石(ダイヤ・ルビー)や貴金属だけではありません。現金や持参人払有価証券、旅行小切手(トラベラーズチェック)もそれにあたります。

宝石、貴金属類は地金や真珠そのものだけでなく、アクセサリーや時計などの装飾に使われている場合も駄目なことぐらい分からない人はいないでしょう。

誰でも換金できるかどうか

上記以外のもので貴重品に該当するものは誰でも容易に換金できてしまうものが多いのが特徴です。ひとつの判断基準として覚えておくといいかもしれません。

たとえば持参人払小切手のように、所持している人が現金のごとく使えてしまう小切手は貴重品にあたります。

同じ小切手でも記名式小切手のように、利用できる権利者が限られている小切手は該当しません(理屈でいえばキャッシュカードも同じようなもの)。




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