セキュリティゆうパックの送り方(ラベルの書き方)・利用条件

高額品や貴重品は「セキュリティゆうパック」で送る必要があります。通常のゆうパックを超える50万円までの補償や、天災の損害にも対応しています。

ここではセキュリティゆうパックの料金、送り方、ラベルの書き方、利用条件をわかりやすく解説します。

 

セキュリティゆうパックとは?料金と補償

セキュリティゆうパックは、高額品や貴重品を安全に送るためのオプションサービスです。通常のゆうパックに比べて補償額が高く設定されているのが特徴です。

セキュリティゆうパックの料金

通常ゆうパックの運賃にセキュリティ料金を加えた金額※サイズや重量の制限は同じ(170cm以内、25kg以内)

ゆうパック運賃+セキュリティサービス料金420円

たとえば、60サイズ(東京→大阪、持込割引、870円)にセキュリティを付けると⇒合計1,290円です。

補償内容


万一、荷物が紛失したり内容品が損傷した場合、最大50万円まで実損額で賠償されます。

通常のゆうパックでは地震や津波などの天災は補償対象外ですが、セキュリティゆうパックならこれもカバー。

 

どんな時に使う?利用条件

セキュリティゆうパックは、以下の場合に必須です:
・代引きゆうパックで引換金額が30万円を超える場合。
・貴重品(宝石、貴金属、重要書類など、日本郵便の約款で指定、)を送る場合。

30万円以下の荷物なら通常ゆうパック(補償30万円)でも問題ありませんが、高額品はセキュリティゆうパックを選ぶと安心。なお、内容品の時価を超える補償は付けられません。

セキュリティゆうパックの差出方法

セキュリティゆうパックには専用のラベルがあります。

着払いの場合は、「着払い専用ゆうパックラベル」を使い、窓口でセキュリティ扱いにする旨を伝えましょう。

 
■差出し場所
セキュリティゆうパックは、コンビニ(ローソン等)では利用できません。郵便局窓口か集荷サービスで手続きします。

ラベルの書き方

セキュリティゆうパック専用ラベル

セキュリティゆうパックのラベル記入は、通常ゆうパックと同じです。

以下のポイントを押さえて書きます:
①届け先と依頼主: 郵便番号、住所、氏名を記入。電話番号は必須ではありませんが、トラブル時の連絡に便利。

②配達希望: 希望日、時間帯を指定。

③内容品: 中身を詳しく記載(例: 「18Kネックレス」「指輪」)。

④オプション: 「こわれもの」など特別な取扱いが必要な場合は該当欄にチェックを入れる。




合わせて読む

ゆうパケットの送り方-小形の荷物を送る-

不在で小包など受け取れなかったとき場合

外部リンク(日本郵便サイト)

セキュリティ扱いで送る貴重品に指定されているもの

送達日数(空輸できない場合)




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