香水は郵便・ゆうパックで送れる?
香水にはアルコール(エタノール)が使われています。
香料を溶かし混ぜ合わせてるのと、揮発させて香りを広げるために利用されています。
ただ、このアルコール(エタノール)が使われていることにより危険物にも指定されています。
アルコール濃度が高すぎる
郵便物・ゆうパック(荷物類)共にアルコール濃度60%以上のものは、禁制品にあたります。
一般的な香水のアルコール濃度は70%以上とされており、具体的には以下のようになります。
・パルファム:アルコール70〜85%
・オードトワレ:アルコール80%
・オーデコロン:アルコール90%以上
(wikipedia参照)
このように香水はアルコール濃度が高いため、郵便では引き受けてもらえません。
もちろん国際郵便でも同じです。
引受可能な香水
アルコールなどの危険物が含まれていない香水であれば、郵送することができます。
・アルコールフリー香水
・練り香水
このような危険物に該当する成分が含まれていなければ、香水でも引き受けてもらえます。
記載はしっかりと
ゆうパックなどには内容品を記載するスペースがあります。
記載する時に【香水】ではNG。通常のアルコールの入っている香水と区別ができないので受けつけてもらえません。
略さずに【練り香水】・【アルコールフリー香水】と記載しましょう。
合わせて読む
・航空危険物(航空機で輸送できない身近なもの)
→アルコール飲料については【こちら】