宝石・貴金属は郵便・ゆうパックで送れる?

貴金属が使われている装飾品やジュエリーは高価なものなので、郵送するのにも一定の制限があります。

どういう手続きになるのか、みていきましょう。

○宝石類:ダイヤモンド・ルビー・金・プラチナ・真珠など

 

宝石類は通常の輸送方法では送れない

高価で貴重な宝石類を送る手段として、通常郵便物で送る人はいないと思います。もちろん、通常郵便物では送れませんし、送れるとなってもリスキーです。

ゆうパックにしても一般ゆうパックとしては送れません。

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ではどういう郵送サービスであれば、送れるのか以下に挙げます

●郵便物であれば⇒一般書留扱い

●ゆうパックであれば⇒セキュリティゆうパック

この方法で送ることができます。

一般書留付き郵便物

郵便法17条「~郵便約款の定める貴金属,宝石~を郵便物として差し出すときは,書留の郵便物としなければならない。」

一般書留以外の簡易書留や特定記録、ましてや通常郵便物として送ることができません。

このオプションサービスは、送達記録が残るはもちろん、補償も手厚いのが特徴です。

セキュリティゆうパック

ゆうパックの「書留」バージョンです。

通常のゆうパックよりも補償金額が高いのが特徴です。

 

高価なものなので、もちろんしっかりと包装すると思います。キチンと包装されていないと、補償されないことも!?

書留は補償はありますが、ゆうパックのように「こわれもの」扱いはないので、ここも頭に入れておきましょう。




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一般書留の送り方




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