アルコール飲料(ワイン・日本酒など)をゆうパック・郵便で送る
アルコールは航空機に搭載することのできない危険物に指定されています。ガソリンやライター用の燃料、またアルコール濃度の高い化粧品(特に香水やマニキュアなど)が身近なものも該当します。
アルコールでもビールやワインなどに代表されるアルコール飲料は少し事情が異なります。
いくらアルコールが含まれているとはいえ、普通に市販されているビールが引火なんてしないでしょうし(たぶん)、そのへんのこともあってかアルコール飲料は制限内であれば送ることが可能です。
(2020年1月現在)
郵便物等の場合(ゆうパック以外)
アルコール度数 | 制限・送達可否 |
---|---|
0~24度以下 |
制限なし |
24度超~60度未満 |
一容器あたり5リットル以内 |
60度以上 |
送れない |
アルコール度数が24度超えるもの
⇒航空搭載できず平面輸送になるので配達が遅れる可能性があります
国際郵便の場合
容量関係なくアルコール度数が24度超えるものは送ることができません。
アルコール度数関係なく、名あて国がアルコール飲料を禁制品に指定していると送れません。
制限が加えられている場合があるので条件を確認の上、送りましょう。
ゆうパックの場合
アルコール度数 | 制限・送達可否 |
---|---|
0~24度以下 |
制限なし |
24度超~70度未満 |
一容器あたり5リットル以内 |
70度以上 |
送れない |
アルコール度数が24度超~70度未満+一容器あたり5リットルを超える場合
⇒航空機に載せられず平面輸送になるので配達が送れる可能性あり
アルコール度数はメーカーによっても異なります。たとえばウォッカをみても40度くらいものあれば、すごいもので90度くらいになるものもあるようです。
実際に中に入れて送るアルコール度数を確かめてから発送の手続きをしてください。
内容品の記載
内容品の記載が包括的で不明確なため航空輸送されなかったり、引き受けを断られたりする場合があります。
内容品はなるべく具体的に、またアルコール度数も一緒に記載しておきましょう
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