ゆうちょ窓口:通常貯金の過去の入出金照会が知りたい(通帳紛失や相続など)

過去の通常貯金の入出金状況を知りたい場合には、貯金窓口で入出金の照会の手続きをしましょう。

10年前まで遡って入出金の履歴をたどることができます。

 

取引履歴の照会

ゆうちょダイレクト・通帳アプリであれば入出金の明細が簡単に確認できます。

ただ、導入していなくて(通帳の紛失/再発行や相続関係で)、過去の入出金の詳細が必要であれば貯金窓口で照会の手続きを取ります。



手続きに必要なもの

手続きに必要なものは以下の通り

・通帳

・届け印

・本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)

*代理人が手続きする場合は、委任状が必要

相続人が手続きする場合

・入出金状況を調査する口座の通帳
※この場合であれば、通帳がなくても受付可能

・相続人と故人の続柄がわかる公的書類
→被相続人が亡くなった事がわかる確認できる公的書類(戸籍謄本などで相続人の証明と死亡の事実がわかれば一通でOK)

・相続人の本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)

・相続人の印章

 

手数料と調査できる期間

手数料(1冊の通帳に係る回答につき)は以下の通り

  • 1,100円

何年前まで照会できる?

窓口で手続きする日から10年前までの期間であれば調査してもらえます。10年以上前の履歴は遡れません。


窓口での手続き

手続きはゆうちょ・貯金窓口が空いている時間であれば、いつでも対応してもらえます。

窓口備え付けの用紙(貯金入出金照会請求書)に必要事項を記載します。

手続きをした窓口では受け付けるだけなので、調査自体は貯金事務センターで行われます。調査が終われば結果は後日、書面で郵送されてきます。

記号番号

手続きで用紙に記載するのに、ゆうちょの口座番号である『記号番号』が必要です。

ゆうちょの通帳等に表示されているのですぐに確認できますが、紛失で確認できなかったり故人名義の貯金があるのか不明の場合は、現存調査(貯金口座の有無照会)で調べてもらいます。

該当の口座番号、そして貯金口座があるかどうか調べてもらえます。




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