ゆうちょ窓口:改印の手続き 新しい印鑑に変更する手続き・登録の印鑑がどれか分からない場合の対処

脱ハンコが叫ばれていますが、印鑑は貯金口座にとって大事なものです。なにせ、これで貯金が引き出せるわけですから。

ここでは改印(印鑑の変更※紛失含む)に必要なものなど手続きに関してまとめてみました。(総合口座・通常貯金・通常貯蓄貯金)

※ゆうちょICキャッシュカードSuicaや投資信託口座・国債口座・振替口座は対象外

 

手続きに必要なもの


手続きに必要なものは以下の通り

・通帳、証書、保管証
ゆうちょダイレクト+(プラス)/無通帳型総合口座の場合はキャッシュカード

・変更前の届け印と新届け印

・本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)

ゆうちょに現在登録している印鑑と、変更したい印鑑の二つ忘れずに持って行きましょう。

無くしてしまった場合

元の届け印を紛失してしまって、用意できなくても新しい印鑑への変更は可能です。

顔写真付きの本人確認資料と新しい印鑑を準備して、印鑑の変更手続きをしてもらいましょう。



届け印がどれか分からない場合

印鑑を複数所有していると、どれがゆうちょで登録した印鑑なのか忘れてしまうことがあります。

届け印は、それで貯金も引き出せてしまうくらい重要なものなので、違う印鑑で押印しても印鑑相違で受け付けしてもらえません。

複数の印鑑でどれが正しい届け印なのか調べてもらいましょう。

 
手続きに必要なものは以下の通り

・通帳

・登録した可能性のある印鑑

・本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)

登録の可能性のある印鑑は複数持って行ってもOK

印鑑の照会

窓口で台紙が渡されるので、かすれないようにしっかりと押印します。

押印した印影で、登録している印鑑かどうか照会してもらえます。

POINT登録されている印影は見せてもらえません(照会は登録の印影と一致しているかどうかの判定のみ)。

この照会でどの印鑑も不一致で届け印が見つからなかった場合は、上の項目の”無くしてしまった場合”を参照してください


窓口での手続き

手続きはゆうちょ・貯金窓口が空いている時間であれば、いつでも対応してもらえます。

窓口で改印したい旨を伝えます。

備え付けの用紙に必要事項を記載し、現在登録している印鑑と新しく登録する印鑑を押印します。かすれがないようしっかりと押印してください。

変更の手続きが終われば、すぐにその情報は反映されます。

副印鑑の廃止

以前は『副印鑑』といって、通帳の表紙裏に届出印を押した台紙を貼っていました。

この副印鑑は届出印かどうか照合するのに使用していましたが、現在では副印鑑は廃止になっています。

セキュリティの観点から副印鑑のある通帳は、印鑑登録(印影はデータとして保存)した上で取り外されます。




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