郵便局の郵便窓口で使えるスマホ決済|PayPay、d払い、楽天ペイなど対応状況
キャッシュレス化の影響で、郵便窓口でも支払いの手段が増えました。
大手キャリアが提供しているPayPayやd払いなどスマホ決済(コード決済)はいろいろと種類があります。使えるスマホ決済、決済可能な商品、どの郵便局でも使えるのかみていきましょう。
目次
郵便局で使えるスマホ決済
〇大手キャリアが提供しているスマホ決済
- PayPay
- d払い
- au PAY
〇銀行系のスマホ決済
- ゆうちょ Pay
- Jcoin Pay
〇その他のスマホ決済
- LINE Pay
- メルペイ
- 楽天ペイ
- AEON Pay
〇海外の事業者が運営しているスマホ決済
- アリペイ(Alipay)
- WeChat Pay
- UNION Pay
※簡易局:ゆうちょPay、楽天ペイ、au PAY、d払い、PayPay、メルペイ、Alipay+、WeChat Payが利用できます
支払いには上記の計12ブランドが利用できます。以前はAmazon Payも利用できましたが現在は利用できません。
決済可能な商品・サービス
郵便窓口の支払いで決済可能な商品・サービスは以下の通り
○郵便料金(例:はがき85円)
○ゆうパック等の運賃
○切手、レターパックなど
○カタログ販売
○店頭商品(封筒や物販品)
支払える上限
切手は1会計で10万円が上限です(他の商品との合計が10万円超えた場合は、支払い可能)。
【簡易郵便局】
切手・レターパックなどの販売品、店頭販売商品のみ、1会計3万円が上限額です。
支払い手順
①アプリを起動
②OR(二次元)コードを表示
③専用端末にかざす
残高の確認や、チャージは事前にしておきましょう。
決済できない商品・サービス
決済できない商品・サービスもあります
✘印紙
✘宝くじ
✘代金引換郵便物等の引換金
✘税付郵便物の関税
✘地方公共団体事務(各種証明書等の交付、バス回数券の販売などの受託事務)
大まかにまとめると、郵便局で委託販売しているもの・税金関係・金融機関で振込に使う料金は対象外です。
対応状況と注意点
対応していない局もある
全国に約2万4千局ある全ての郵便局でスマホ決済が利用できるわけではありません。
●対応状況:一部の郵便局(特に簡易郵便局)で未導入。大型局(集配局、都会)はほぼ対応。
導入している郵便局か調べるには
「郵便局・ATMを探す」から【利用条件からさがす】⇒【キャッシュレス】で探せます。
また、各郵便局の詳細ページから【郵便】⇒【取り扱い内容】⇒【キャッシュレス】で確認できます。
他の支払い方法と併用できない
他の決済(クレジット、複数アプリ、現金)と併用して支払うことはできません。
例えば、PayPayと併せて現金を支払いに充てることはできません。もちろん(1会計で)PayPayとd払いの両方を使って支払うこともできません
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