郵便局で販売しているゆうパック包装用品 専用の段ボールや袋でなくても送れる?
郵便窓口ではゆうパックで荷物を送るのに便利な包装用品(段ボールや袋)が販売されています。
専用の箱を使わないと送ってもらえない?ここではゆうパックの包装用品についてみていきましょう。
郵便窓口で販売の主な包装用品
郵便窓口では、荷物の配送用に段ボールと袋が販売されています。
箱小 |
箱中 |
箱大 |
箱特大 |
23cm ×18cm ×15cm |
32cm ×26cm ×18cm |
40cm ×32cm ×23cm |
35cm ×45cm ×35cm |
60サイズ |
80サイズ |
100サイズ |
120サイズ |
100円 |
140円 |
220円 |
380円 |
袋小 |
袋大 |
45cm ×26cm ×6cm |
44cm ×32cm ×16cm |
目安80サイズ |
目安100サイズ |
100円 |
230円 |
専用の包装用品でなくてもOK?
上記で紹介したゆうパック用の段ボールと袋が用意されています。
ただ「この専用の段ボールを使わないと送れない」ということはありません。
指定されているものはなく、送る品物に合った包装用品をご自身で用意してください。家にしまっているデパートの紙袋でも通販の段ボール箱でも構いません。
※段ボール箱の外装に「危険物ラベル」・「マーク」の表示がある場合は、抹消してください
最低限の強度と中身の保護
基本的に何でも構いませんが、輸送に耐えられるだけの強度のあるものを選んでください。
袋で破けやすいものを選ぶと、中身が飛び出してそのまま行方不明になってしまう可能性もあります。
・中身の飛び出し防止
・内容品の保護
・一緒に輸送される荷物の保護
・取り扱う配達員の安全
これらは最低でも守られるようにしましょう。
ゆうパックには「こわれもの」扱いと補償がありますが、荷造り・梱包が不十分で内容品が破損した場合に賠償の対象にはなりません。
Q.衣装ケースはそのままの状態で送れますか?/布団は布団袋に入れただけの状態で送れますか?
A.衣装ケースの破損(布団袋の破損)を防ぐために、専用の包装用品でのご利用をお勧めしております。日本郵便HPより
おすすめ自体はされていません。衣装ケースにしても布団袋にしても外装扱いなので、破損したとしても補償の対象にはなりません。リスクも承知した上で利用してください。
スーツケースやボストンバックも同じことが言えます。例えば、旅行先から外装品(段ボール・袋等)に入れずそのまま家に送ることもできますが、上記のようなリスクも発生します。
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