ゆうちょATMでの払込方法・手数料

通常払込みはゆうちょの送金専用口座に送金するサービスで、手数料も安く設定されています。

特にゆうちょ口座を持っていなくても(もちろん持っていてもOK)、ATMであれば簡単に送金手続きができます。

 

通常払込みってどんなサービス?

ネット通販の支払い・会費の振り込みなど、いまも幅広い場面で利用されている送金サービスです。

ゆうちょの『振替口座』という主に業者が利用する送金特化型の口座があります。

この振替口座に現金で送金するサービスを通常払込みといいます。

 

図式としては

【現金】⇒【ゆうちょ振替口座】

ATMでは

【現金/ゆうちょの総合口座】⇒【ゆうちょ振替口座】

 

ATMで手続きする場合は、現金だけでなくゆうちょのキャッシュカード(通帳)があれば預けているお金からでも送金できます

 

手数料

送金の手数料(1件につき)は以下の通り

  • 5万円未満:152円(71円)
  • 5万円以上:366円(285円)

※()はMTサービスの料金

※受取人が負担する場合以外は、送金人が負担する

払い込む金額(5万円を超えるか超えないか)によって変わります。

以前、現金で支払う場合に110円別途、料金が必要でしたが廃止になりました。

手続きに必要なもの・対象

手続きに必要なものは以下の通り
払込書用紙

・現金またはキャッシュカード(通帳)

対象

受取人の口座が振替口座であること

上記でも説明しましたが振替口座は送金特化型口座で、口座記号が「0」から始まります。

利子が付かず通帳も発行されないので、みなさんが家に持っている通帳の口座とは違います。

払込み機能(挿入口)の付いたATMで手続きをすること

機種によって払込用紙を挿入する口のないATMもあります。

たとえばコンビニや商業施設などに設置されているATMは挿入口が付いてないことが多いです。


手続き方法/手順 振り込め詐欺にご注意を!

※ATM・CDの機種や払込書によって違う場合あり

①『払込取扱票』に必要事項を記載する

各票の※印欄(口座記号・番号、金額、加入者名、依頼人の住所、氏名、電話番号)を記載。

指定があったり、書き込むことがあれば「通信欄」にも記載(相手にその通信欄に記載したことがそのまま伝わります)

 

特にこの点に注意!!

*口座記号の最初は「0」であることを確認

*口座番号は右詰で記入

*右側の『郵便振替払込請求書兼受領証』にも同じ記載がされているか確認。また切り離さないこと

 

②画面の[ご送金]のボタンを押す

トップ画面

 

③[払込書でのご送金]のボタンを押す

操作画面で該当の項目を押す

 

④払込書の挿入口に『払込取扱票』を入れる

挿入口がない機種もある

用紙は記載面を上向きに入れる※右側の『郵便振替払込請求書兼受領証』も切り離さず入れる

※窓口でしか手続きできない払込用紙があります。また右側の受領証を切り離してしまった場合に弾かれることがあります。

挿入すると読み込んだ記載欄(住所・氏名など)の確認画面、そして口座番号の入力の画面に移ります。

 

⑤支払い方法を選択

・現金の場合は[現金]を押し、所定の金額を入れる

・通帳・カードの場合は[通帳・カード]を押し、暗証番号番号等を入力する

電話番号の入力もあり

 

⑥手続きが終了すると『ご利用明細票』が出てくるので取り出す

 

お金の受け取りまでの期間

払込み請求を適宜取りまとめて処理をしている関係で、すぐに入金されるわけではありません。

受け取るまでに数日(だいたい2~3営業日くらい)掛かります

ATMでの主な制限

10万円を超える送金

10万円以上の送金をしたい場合は事前に窓口で取引時確認の手続きをしてください。手続きには公的証明書類(免許証・パスポート等)など必要になります

 

払戻上限額(1日あたり)

払戻上限額は1日あたり50万円です(初期設定)。設定された場合はその上限額の範囲内で利用できます




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