海外に手紙や書状を送る(定形・定形外郵便)

国内で郵便物を送るように、海外宛てにも定形・定形外郵便物(国際通常郵便物)として手紙や書類などを送ることができます。

 

大きさと重量

■最小サイズ・・・14cm×9cm

■最大サイズ・・・長さ60cm、長さ+幅+厚さが90cm以内
長さ+直径の2倍が104cm以内

■重量・・・2kg以内

定形郵便物

定形郵便物の最大は23.5cm×12cm 厚さ1cm

50g以上は定形外の料金になります


発送方法と料金

発送方法

すばやく各国に配達される航空便と、時間は掛かるが安価に送れる船便の2種類

※国際事情等によって配達の遅延が発生していたり、取り扱いのない国・地域もあるので要確認。

運賃

航空書状(Airmail)はこちら

船便通常郵便物(Surfacemail)はこちら

重さと地帯、発送方法によって運賃が決定

 

概要

海外に手紙や書状などを発送する際にごく一般的に利用される、言うなれば国際郵便の基本となるサービスです。

内国郵便で言うところの通常郵便物(定形、定形外郵便)にあたるサービスです

補償と付加できるオプション

・万が一のことがあっても、補償はなく追跡もできません(調査もできません)

・オプションとして国際書留(Register)、受取通知、保険付があります

 

内容品

・以前は物品も一緒に送れたのですが、いまでは書類のみ入れて送ることしかできません。

例えば、「手紙と一緒にプレゼントとして財布を送る」なんてことはできません

 

書類とは

ここで言う「書類」とは手紙(通信文)や見積書など業務用書類だけを指しているわけではありません。

具体的にどういったものが書類に該当するのかいくつか挙げると

  • カード類(キャッシュカード、ゲームカード、クリスマスカードなど)
  • ディスクメディア(CD、BD、ビデオテープなど)
  • 金券類(現金、小切手、為替証書、切手、商品券など)
  • 印刷物(冊子、楽譜、カレンダーなど)
  • 証明書類(免許証、パスポート、申請書など)

主にこれらが書類にあたります。

注意点

「書類」に該当したからと言って、必ずしも海外に郵送できるとは限りません。

例えば、郵便切手は「書類」にあたりますが、国によっては禁制品に指定されて送れないこともあります。このように国の事情や送達条件によって制限が掛かってしまう場合もあるので、注意が必要です。

また、金銭的な価値のあると税関に判断された場合、通関電子データを送信していなければ返送される可能性があります(料金返還の対象外)。






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