6月の時候の挨拶 6月に発行される記念切手(2024年版)
6月/水無月<みなづき>/June
ジメジメした梅雨の時期を迎えます。雨が多い中でもアジサイやアヤメが彩りを与えてくれます。
不健康な時期でもあるので相手を気遣う手紙を送ってみましょう。
二十四節気
芒種
6月6日頃 小満から数えて約16日後
「芒ある穀類、稼種する時也」
芒とはイネやムギなど先端にあるとげ状の突起のこと。この芒のある穀物の種を蒔くのに適した時期です。徐々に梅雨入りする地域も出始めます。
夏至
6月21日頃 芒種から数えて約15日後
「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」
一年のうち最も昼の長い日です。ただこの時期は本格的な梅雨を迎えジメジメうっとうしい時期です。あやめの花が咲くころです
「梅雨」は黴(カビ)が生えやすい時期でもあるので、別に「黴雨(ばいう)」とも書かれます。ちなみに「ばいきん」という言葉がありますが、「ばいきん」の“ばい”は黴(カビ)のことを表しています。
年中行事
6月1日・・・衣替え
6月10日・・・時の記念日
6月11日頃・・・入梅
6月第3日曜日・・・父の日
6月に発行される記念切手
❏2024年6月5日(水):夏のグリーティング-PDF
63円郵便切手(シール式 630円)・84 円郵便切手(シール式 840円)
❏2022年6月15日(水):日本銀行券3券種の全面刷新-PDF
84円郵便切手(シール式 840円)
❏2022年6月26日(水):海のいきものシリーズ 第8集-PDF
84円郵便切手(シール式 840円)
時候の慣用句
梅雨、初夏、向暑、向夏 (~候、~みぎりの前に置く)
時候のあいさつ
・梅雨空の下、アジサイが彩りよく咲いています
・雨の日が続き、晴れ間の恋しい季節となりました
・例年になく雨の少ない、空梅雨となっています
・カタツムリが紫陽花の葉の上を這っているのを見かけるようになりました
日は長くなっても梅雨の真っただ中。ジメジメして湿度が高くうっとうしく感じることも多いはずです。そんな季節でも目を向けるとアジサイや花菖蒲が咲いていたり、雨後の新緑の鮮やかさを感じる時期でもあります。