ポストに郵便物以外の物を入れてしまったら?違う差入口に投函した郵便物はどうなる?

意外に、郵便ポストに郵便物以外の物(財布とか)を入れてしまう事故が多いようです。

郵便物であっても投かんした直後に、切手を貼り忘れたことに気づくことがあるようなのでご注意を

 

取り戻したい場合はすぐに連絡


郵便ポストには収集に来る時間の他、管理している集配郵便局とその電話番号が表示されています。

表示ある集配郵便局に連絡⇒状況の説明と取り戻しの依頼をします。

Q、ポストに郵便物以外の物を誤って投かんしてしまいました。どうしたらよいですか?

A、ポストに担当の郵便局の記載がございますので、ご連絡をお願いいたします。−日本郵便HP

財布やスマホなど明らかに郵便物でない物が投入されていた場合は、持ち主が判明すれば適宜連絡もすることもあるようです。

持ち主が判明しなかったり、連絡先が分からなければ、普通に遺失物なので警察への引き渡しになります。

近くの郵便局では対処できない場合も

郵便ポストは多くの場合、設置場所の近くにある郵便局で管理しているわけではありません。

例えば、郵便局のそばにある郵便ポストあっても管理している局が違うことが殆どです。

その郵便局に連絡したところで鍵を持っておらず、対処できないのです。

余談

集配局の集配エリアと郵便ポストの回収担当エリアは異なることがあります。


差入口を間違えてしまったら


郵便ポストは差入口が一つのものと、オフィス街など郵便の需要がある場所では複数(二つ)あります。

・入口の狭い『はがき・手紙』など定形郵便を投函する用

・入口の広い定形外郵便やレターパック、速達郵便物を投函する用

一般的な差入口が二つある郵便ポストは、郵便物の種別によってそれぞれ差入口が分かれています。

 
本来投函すべき差入口を間違えて、別の差入口に投函してしまったらどうすればいいのか

答えは・・・特になにもしなくてOK

例えば、はがきを本来の差入口とは異なる(入口の広い)定形外郵便・速達郵便物用の差入口に投函したとしても、特に連絡などの必要ありません。

その後の区分作業できちんと振り分けられます(もちろん、きちんと投函するのがベストですが)。

※書留など窓口に差し出すべき郵便物を投函した場合は、取り戻しが必要です。でないと書留などの扱いにならないまま郵送されていきます。




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