郵便に“こわれもの”扱いはある?

郵便に“こわれもの”扱いはある?

郵便は書類だけでなく、軽い荷物を手軽に送ることができます。しかし、「こわれもの」扱いはありません。

※輸送中は他の郵便物と重なって運ばれるため、丁寧な取り扱いは保証されません。

 
■「こわれもの注意」などの表示は意味がある?

郵便物の表面に

[折曲厳禁]、[水濡れ注意]、[こわれもの]・・・・

このような表示をしても、郵便局では対応義務がないため、実質的な効果は期待できません。むしろ、不要な表示は郵送作業の妨げにしかなりません。

壊れやすいものを送るときの対策は?

壊れる心配があるものは、自分でしっかり対策を取りましょう。

・緩衝材(プチプチ)でしっかり包む
・ハードケースや厚紙封筒に入れる
・ゆうパックを利用し、「こわれもの」指定にする

書留類を付ければ大丈夫?

補償のある書留類をつけても「こわれもの」の取り扱いにはなりません。

あくまで紛失・盗難などに対する補償であり、破損を防ぐものではない点に注意が必要です。



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