郵便物を配達してもらうのに必要な「転入届」とは?「転居届」とはどう違う?

郵便受け取りに必要な「転入届」とは?「転居届」との違いを解説!
海外に長年住んでいた人が帰国して、日本で暮らし始めた場合

配達局がその住所に住んでいることを認識していなければ、郵便物は差出人に戻される可能性があります。

これは、新しく設立した会社や新規出店した店舗宛ての郵便物も同様です。

 
もちろん居住確認等はありますが、郵便物を確実に受け取るには「転入届」の提出が必要になります。

 
「転居届」との違い
「転入届」と言われていますが、実際には「転居届」の一種で、同じ用紙を使用します。

本来、「転居届」は旧住所から新住所へ郵便物を転送するための手続きです。

しかし海外からの移住や新店舗の開店などの場合、旧住所に該当する場所はありません。まして郵便物を転送するわけでもないので、あくまで便宜的に「転入届」と呼ばれています。

 
用紙の書き方

「転居届」の用紙には【旧住所】の記入欄がありますが、ここは空欄で問題ありません。

※引っ越しをしたものの、旧住所宛ての郵便物は受け取りたくない場合も空欄でOK

ただ、子供が生まれた場合は「出生」・新規出店であれば「出店」と分かりやすく記載しておくと処理もスムーズに進みます。

その他の必要事項を記入すれば、通常の転居届と同じように扱われます。



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