「〒」郵便マークの使い方と意味|郵便番号に必要?郵便局での実務活用
「〒」マークって何?郵便番号の前に書く必要はある?
この記事では、郵便マーク(〒)の実用的な使われ方(地図記号、看板、消印代用など)、郵便番号での注意点、郵便局での実務活用を解説します。
「〒」郵便マークとは?
「〒」郵便記号は、日本の郵便サービスを象徴するマークで明治時代に制定されました。
現在でも郵便局を示すマークとして目にする機会もあると思います。
●主な用途:
・地図記号(郵便局の場所を示す)
・郵便局の看板、ポスト、車両のロゴなど
郵便局の実務でも「〒」が活用されることがあります。
郵便番号に「〒」マークは必要?
いいえ、郵便番号の前に「〒」マークは不要です。
郵便番号であることを示すためか「〒」を記入する人が多いですが、必要ありません。
○理由:機械読み取りで番号だけを認識するため、マークは邪魔になる場合も。
[正しい]123-4567 ←番号のみでOK
[誤り]〒123-4567(機械で読み取りエラーの可能性)
「〒」マークの実用的な使われ方
「〒」マークは、上記でも挙げましたが地図記号や郵便局を示すロゴとして利用されています。
郵便局の実務でも活用されています。
○消印代用:切手の消印漏れ時、配達員がボールペンで「〒」を書き、消印の代わりにする。
日付印が破損・紛失した場合(他の日付印や抹消印がない)、「〒」を手書きで使用することもあります。