郵便局は「歳入代理店」?「代理店」?国庫金の納付
【郵便局は「歳入代理店」?「代理店」?国庫金の納付】
国庫金の納付が可能な場所は、納付書の「納付場所」欄に挙げられています。例えば、「日本銀行本支店」「代理店」「歳入代理店」などです。
この中で、郵便局やゆうちょ銀行はどれに該当すると思いますか?
答えは「歳入代理店」です。
歳入代理店とは、国庫金(歳入金・国税)の受け入れを専門に行う代理店のことを指します。
ただし、納付場所欄に「歳入代理店」の記載がない場合は、原則的に郵便局やゆうちょ銀行では取り扱えません。
また、「歳入代理店」と書かれていても、郵便局が対象外になっている場合もあるため、納付前に確認が必要です。
<郵便局で受入れできない歳入金の代表例>
- 返納金納入告知書・返納金納付書
- 返納金納入告知書
- 返納金納付書
- 納入通知書(食料安定供給特別会計分)
歳入金の名称に「返納金」とあるものは、そもそも歳入代理店では受入れはできません。
最寄りの日本銀行の本支店または一般代理店、指定された市町村に納付してください。
合計金額が「0」円のものは、金銭の納付という行為を伴わないため受け付けてもらえません。