ダンボールのテープはH貼りが基本|箱の強度を最大限に引き出す梱包方法
ダンボールの閉じ方、特に底面のテープの貼り方を変えるだけで箱の強度は大きく変わります。
この記事では、ダンボールを壊れにくくする「H貼り」について解説します。
H貼りとは?ダンボールの基本的なテープの貼り方
H貼りとは、ダンボールのすべての合わせ目をテープで止める方法です。
H貼りのやり方
- 中央の合わせ目にテープを1本貼る
- 左右のフタの端(開口部)にもテープを1本ずつ貼る
上から見ると、アルファベットの「H」の形になります。
なぜ「H貼り」で強度が上がるのか?
①箱が一体構造になる(ねじれ・ズレ防止):
箱が破損する原因の多くは、ねじれやズレによる変形です。I貼り(中央一本だけ)では、フタの端が動き箱全体が折れ曲がりやすい構造になります。
箱の角・フタの端・力が集中しやすい部分をテープで固定することで、箱全体が一体化し剛性が大きく向上します。
②荷重が面全体に分散され、潰れにくくなる:
箱が潰れるときは、一部に力が集中した瞬間から始まります。
フタを固定することによって、荷重と積み重ねの圧力がフタ全体に分散されやすくなり、耐圧性が向上します。
フタの端が開いていると、隙間からの破損・ゴミなどの混入を防ぐのにも役立ちます。
H貼りに向いているテープの種類
基本はOPPテープ(透明の厚手テープ)が強度も強いのでおすすめです。
重い荷物であれば布テープが向いています。推奨幅は48mm以上のテープを選びましょう。
底抜け事故にならないように、しっかりと補強しましょう。