小包郵便物(国際小包)の返送はなぜ有料?賠償額はなぜ重量別?

小包郵便物(国際小包)の返送はなぜ有料?賠償額はなぜ重量別?

国際小包があて先の国で配達ができず返送になった場合に料金がかかってしまいます。

国際小包は比較的大きな荷物を送るのに使用される国際郵送サービスです。重量もそれなりにあり、返送作業での手間や、運送費用も嵩んでしまうため、その分を返送料として差出人に負担させることになっています。

 

郵送中に小包がなくなったり、壊れてしまった場合でも、賠償されます。

損害限度額は重量によって異なります。

◎重量5kgまでのもの⇒11,160円
●重量5kgを超え10kgまでのもの⇒15,170円
○重量10kgを超え15kgまでのもの⇒19,190円
◎重量15kgを超え20kgまでのもの⇒23,200円
●重量20kgを超え25kgまでのもの⇒27,220円
○重量25kgを超え30kgまでのもの⇒31,230円
※保険付きを除く

賠償金額が重量段階別になっているのは、万国郵便条約で決められているからです。

EMSに比べて賠償額が低めですが、引き上げに消極的な国も多いことから現状にとどまっています。



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