ゆうちょキャッシュカードの生体認証機能 指静脈を登録してセキュリティ向上
暗証番号の複雑化に加えて、もう一段階セキュリティを向上するのに生体認証をする方法があります。
貯金を引き出すなど各手続きに手間は増えますが、その分犯罪に巻き込まれる(不正利用)可能性は低くなります。
※ゆうちょ認証アプリやスマホ・タブレットの生体認証などはこのページでは記載していません
指静脈を登録
生体認証は指静脈の情報で本人を認識する機能で、自分の貯金を守るためにセキュリティの向上を図るのに役立ちます。
指静脈は指紋と同じく人によってパターンが異なるようです。この指静脈の情報をICキャッシュカードのチップに登録します。
安全面の担保があるので、下記で説明する払戻の上限額を通常よりも引き上げることができます。もちろん登録自体は任意です。
利用できる場所
生体認証機能を利用できる場所は以下の通り
・ゆうちょ窓口、郵便局の貯金窓口
・ゆうちょATM
・指静脈認証対応の提携金融機関ATM
対応していない機種では、暗証番号を入力すれば取引できます※生体認証の手続きは省かれます。
手続きに必要なもの
手続きに必要なものは以下の通り
・本人確認資料(免許、マイナンバーカードなど)
・ICキャッシュカード
・届出印
任意の2本の指を登録します。
登録の手続き
ゆうちょ窓口・郵便局の貯金窓口で手続きをおこないます。
申込書に記入し、専用リーダーで指静脈パターン(2本分)をICカードに登録します。※この登録データで認証の際に本人かどうかを照合します。
利用する時に生体認証に成功しても暗証番号の入力は必須です。
暗証番号の入力が面倒だとしても生体認証とはセットなので省略できません。
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