ゆうちょの古い通帳、いつ捨てる?どこまで切れば十分?処分のタイミングと方法

古い通帳が溜まってきたとき、捨てようと思いつつも「いつ捨てればいいか」「どこまで処分すれば安心か」と迷う方は多いと思います。

この記事では処分のタイミング・どこまで切れば十分か・ゆうちょ特有の注意点を解説します。

 

まず確認:捨てていいタイミングか?

古い通帳でも、すぐに処分してはいけないケースがあります。処分前に以下を確認してください。

状況 対応
確定申告・税務関係の記録が必要 7年間は保管推奨
振込履歴を後から確認する可能性がある 必要がなくなるまで保管
解約していない口座の通帳 しばらく保管推奨
親など家族が亡くなった直後 相続手続き完了まで処分しない

親の通帳が出てきた場合は特に注意

相続手続きの途中で故人の通帳を処分してしまうと、口座残高の確認や相続財産の証明が困難になります。

相続手続きが完全に終わるまでは手をつけないのが原則です。

 

どこまで切れば十分?

情報を読み取れないように細かく切る必要があります。どこまでやれば十分なのか確認しましょう。

最低限やるべきこと

以下の3か所が読めなくなれば、リスクは大幅に下がります。

重点的に処理する部分 なぜ重要か
氏名・口座番号(記号番号)のページ 現在も同じ番号が使われているため
取引履歴のページ 収入・支出・生活パターンが読み取れるため
副印鑑(ある場合) 印影が残っているため(後述)

一般的な家庭用シュレッダー程度まで細かくできれば十分です。全ページを細かく切る必要はありませんが、上記3か所は確実に処理してください。

より安全にするなら

・一度に捨てず、数回に分けてゴミに出す
・生ゴミや他のゴミと混ぜる
・不透明な袋や封筒に入れて捨てる

気になる場合は、磁気ストライプ部分に傷を付けてから処分するとより安心です。

ゆうちょ特有の注意点:副印鑑

以前のゆうちょ通帳には、表紙裏に届出印を押した「副印鑑」が貼られていました。現在は廃止されていますが、古い通帳には残っている場合があります。

副印鑑には印影がそのまま残っているため、処分時は副印鑑部分も確実に裁断してください。台紙ごと切り離して細かくすれば問題ありません。

処分の方法:どれを選ぶ?

方法 手間 確実さ おすすめ度
シュレッダーにかける 少ない ◎ 最も確実 ★★★
ハサミで重要部分を細かく切る 少し手間 ○ 十分 ★★★

窓口で引き取ってもらえる?

ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で使用済み通帳の回収には基本的に対応していません。個人情報も含まれるため、自分で責任を持って処分するのが一般的です。

今後溜まらないようにするには

そもそも通帳管理自体を減らしたいという場合は、無通帳型サービス(ゆうちょダイレクト+)を選ぶ方法もあります。

項目 内容
通帳の発行 なし(処分の手間がなくなる)
明細の確認 Web上で最大20年分確認可能
切替手数料 開設後2か月以内かつ初回なら無料

通帳が物理的に存在しないため、処分に悩む必要がなくなります。

よくある質問

Q. 全ページ細かく切らないといけない?
A. 全ページを細かく切る必要はありません。氏名・口座番号・取引履歴・副印鑑の3か所を重点的に処理すれば十分です。

Q. 副印鑑のある通帳はどう処分する?
A. 副印鑑部分も含めて細かく裁断してください。台紙ごと切り離してから細かくすると確実です。

Q. 親が亡くなり故人の通帳が出てきた場合は?
A. 相続手続きが完了するまで処分しないでください。口座残高の確認や相続財産の証明に必要になります。

Q. 何年分の通帳を保管しておくべき?
A. 確定申告などの税務用途であれば7年間が目安です。相続関係が絡む場合は手続き完了まで保管してください。





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