郵便料金改定/10月1日から全面的に

日本郵便より発表があり10月1日から郵便料金等の料金が改定され、ほぼ全面的に値上がりします。

25gまでの定形郵便物は82円→84円になり、10月1日以降に差し出すには新しい料金である84円分の切手を貼り付ける必要があります。

■10/1以降の料金等
消費税増税後の郵便料金

消費税増税後の特殊取扱(速達・書留等)料金

通常郵便物はもちろん、書留などのオプション料金やゆうパック等の運賃も値上がりになります。一部の手数料も改定されています。

国際郵便の場合は消費税は免税のため、値上がりの対象とはなっていません。

 

■レターパック等
A4サイズの専用封筒であるレターパックもそれぞれ値上がりします

・レターパックプラス 510円→520円

・レターパックライト 360円→370円

スマートレターは現行と変わらず180円のままです。

 

■新額面の切手
また、これに合わせて新しい額面の切手・葉書なども発行されます。

新料額の普通切手、郵便はがきなどーPDF

2019年8月20日(火)午前9時から販売開始

2019年9月30日(月)旧料額と3円・30円・1000円切手の販売終了

現行の葉書やレターパックは10月1日以降は料金不足の状態となりますが、不足分の切手を貼り付ければ送ることができます。

交換で新しい額面のものにもできますが、手数料がかかってしまうので、体裁を気にしないのであれば不足分の切手を貼ったほうがお得です。

 

■新料金に変わるのは10月1日の何時?

【窓口の場合】

郵便窓口で郵便物を出す場合は、10月1日の営業開始時から新料金に変わります。

例えば、ゆうゆう窓口で24時間営業している局であれば、午前0時から適用になります。

【郵便ポストの場合】

10月1日の最初に集める第一便(最先便)までは旧料金でも届きます。※最終の収集時刻は大体夕方頃までで、次は翌日の第一便まで収集には来ません。

値上がり直前の9月30日夜に投函された可能性もあるため、便宜的な扱いで10日1日(新料金改定前)までに投函したものとみなしとして扱われます。




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