明治時代の郵便局に置かれた時計と誤差補正

まだホームページ上では紹介していないのですが郵便と時計の関係についてお話したいと思います。
詳しいことはいずれまとめてアップしたいと思いますが郵便局にいつ時計が置かれたのか、配達人に携帯時計をいつ持たせたのか、郵便史の研究ではそんなことまでわかっています。

郵便物はいろいろな送達ルートを辿り様々な工程を経て配達されます。

効率的に送達するには時間を守り決められた時間で運行していくことがなによりも大切になってきます。
時間を管理し安定的にかつ素早く郵便物を送達するためにはどうしても時計が必要になります。

明治7年に郵便局で時計が配備され、またその11年後に配達員にも時計の携行が認められます。

当時の配備された時計は今のように正確に時を刻んだわけではなく、やはり性能の問題なのか誤差がだいぶ生じたみたいです。その誤差をなくすために用いられたのは太陽でした。

専用の器具を使って太陽の位置を測り、誤差を正していくという手法でした。
太陽を使うという至って古典的な方法が採用されたわけですが、他に補えるだけの方法もなかったのでしょうね。
まあ今よりも時間に対しておおらかだったと思うので、少々の遅れなんかは気にしてなかったと思います。

いまでは誤差がほぼ出ない電波時計を配備している郵便局もあるそうですよ。



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