消費税増税で、郵便料金引き上げの方針

頂いたご質問の中に『消費税増税で、郵便料金も上がりますか?』というのがありました。

今年の10月から消費税が8%から10%に引き上げられます。

それに合わせて郵便料金も上がるのかどうか
可能性は高い・・・というかほぼ確定と言っていいと思います。

そういうのも、日本郵政の長門社長が2月の定例会見で、増税分を郵便料金などに転嫁する方針を明らかにしています。

消費税引き上げ、郵便料金も

郵便料金、ゆうちょ銀行のサービスの手数料などについては

「消費に広く薄く負担を求めるという消費税の性格に照らし、前回(2014年4月)と同様に、増税分を適正に転嫁する予定」との考えを明らかにした。

-通信文化新報 2019年3月11日

対象は内国郵便はもちろんのこと、ゆうパックなどの荷物なども含まれ

新料額の切手や葉書などの調達についても、着実に準備を進めているようです。

このサイトの料金表もすべて変更しなくてはならないということですね(白目)

 

前回(2014年)の消費税増税の時と同じように、全面的に郵便料金が値上がりし、それに対応した切手・葉書が販売されました。

現行で定形郵便は82円、葉書は62円ですが、前回の値上がり分を参考にみていくと今回は1~2円くらいの値上げになると思われます。

 

郵便料金にしても、ゆうパック料金にしても各省庁に届出・認可が必要ですが

まあ、余程の事がないかぎり(事情も事情なので)認可が下りないなんてことはありえないでしょう。

 

気になる各種の新料金の公表時期は、「各方面との調整し発表」としていて、
前回(2014年)の発表時期が約4か月前だったことを考えると、6月前後の発表になるのではないでしょうか。

当サイトとしては、(前回の新料金発表の時と同様に)改定される料金のページを各サービスごとに作っていこうと思っています。

また具体的な新料金の発表等があれば、お知らせいたします。




合わせて読む

昨年12月の小包事業好調/欧米各国の郵便局

玄関先への置き配と実証実験の公表

シェアする