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420円切手の変遷 -普通切手の歴史と合わせて-

普通切手の図案変遷

1871年、日本で初めて切手が発行されました。日本で最初の切手である「竜文切手」から始まり現在に至るまでその時々の時世に合わせて、多種多様なデザインの切手が発行され人々に利用されてきました。

近年における普通切手の図案を覗いてみたいと思います。

1937年から大戦末期に発行された普通切手(俗に「昭和切手」と呼ばれている)は風景や神社仏閣、人物、飛行機(戦闘機)などが図案として採用されました。

これを見ても分かる通り様々なテーマが盛り込まれており、まとまりの欠けるものになっていました。

大戦後もその流れは変わることなく、あまり統一感なく普通切手が発行されていきました。そのことに対して郵趣家からは改善を求める声が上がっていきました。また他国と比較しても統一性が欠けていることも挙げられ、当時の郵政省はやっとこさ「普通切手に関する研究会」を発足させ改善を図ることなりました。

 

平成切手の誕生

研究会を経て郵政省は普通切手の計画的で、かつ統一感のあるテーマで普通切手を発行することを決定しました。

テーマは「日本の自然」とし、また国名・額面の書体と位置も一体感をだすように取り決められました。

そして1992年11月30日から『平成切手』の呼び名で親しまれることになる普通切手が発行されていくことになります。

 

我らが420円切手の誕生!!

順次、普通切手が発行されていくなかで、郵便料金も見直しがなされていきます。定形郵便の料金が62円から現行の80円、はがきの送料が41円から50円に決められました。

また書留の料金にも見直しになり360円から420円(!)に変更されることになりました。

そして1994年1月24日から新しい郵便料金になるのと同時に我らが420円切手も発行されることとなったのです!やはり一般書留420円に対応する形での発行でしょう。

 

420円切手の危機!?

誕生後、順調に活躍をみせていた420円切手。その陰に忍び寄る魔の手が・・・

郵政事業庁は2002年9月30日をもってそれまで57券種あった普通切手のなかから30券種を販売停止にすることを決定しました。販売停止の理由は利用頻度が低い券種をなくすことによっての経営の効率化を計ろうというものでしょう。

そんな中でも420円切手は生き抜くことができました。

 

黒い影がだんだんと

2011年1月7日に420円切手を含む一部の普通切手のシート構成が変わることになりました。420円切手は1シート100枚だったのが1シート10枚になりました。

これも利用頻度が低いためみたいです。

一般書留の料金が420円である限りはなんとかなくなる心配はない、と思っていましたがすこし雲行きが怪しくなってきました。

 

心の中で

2014年4月1日から消費税増税に伴い郵便料金が新しくなりました。その影響(対応分の料金が変更)と利用の頻度が少ないために420円切手を含め多くの普通切手が3月31日をもって終了になりました。。。

みなさんのこころのなかで生き続けてくれることを願っています


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420円切手のデータ(プロフィール)

ノハナショウブ(図案になっている花)

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