リオ宛ての郵便物に特別税/ブラジルの郵便配達事情

世界には日本では考えられないほど治安の悪い国や地域があります。
そんなところに住んでいる人はどうやって暮らしているんだろうと思ってしまいますが、郵便局員にとっても例外ではなく治安の悪い地区への郵便配達はとても危険な仕事でもあります。

実際に郵便物を強奪されたり、事件に巻き込まれるなどの被害もあり、後に撤回されましたが危険な地区への郵便配達を見送る措置をきめた国もあったほどです。

リオ宛て郵便に“危険配達料”100円上乗せ ブラジル公社、治安悪化で特別税

ブラジルのメディアによると、同国郵政電信公社は2月28日、治安が著しく悪化するリオデジャネイロ市内向けに配達する郵便物に、通常の配達料に加え3レアル(約100円)の特別税を3月6日から課すと発表した。配達員と郵便物の安全を保証するためのコストが増えたことが理由。

2018.3.1 14:58 産経ニュースより

一昨年はリオオリンピックがあったばかりで、その時も治安の問題は心配されていましたが、今も相変わらずのようで昨年だけでも1日に32件の郵便物の強奪があったようです。
郵便物の強奪は以前から問題になっていましたが、更なる治安の悪化により配達員の安全と郵便物の保護のためのコストが増えるため特別税導入に踏み切ったようです。

ちなみにブラジル国内の手紙の郵便料金は1.85レアル(日本円で約40円)

追加料金は一時的な措置であるようで治安がある一定の水準に回復すればいつでも取り消すことができるとしているようですが、反発があるのも事実で差し止め訴訟もおこなわれているようです。

最新の情報ではこの訴えは退けられたみたいで、予定通り3月6日から特別税が課せられることになります。

まあ最もブラジル国内のみにしか関係することでしかないので、日本からリオデジャネイロ宛ての国際郵便物に追加料金が上乗せされるいうことはないのでご安心を



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