ポステ・イタリアーネ 上場から一ヵ月

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イタリア郵政 ポステ・イタリアーネが上場して早くも一ヵ月経ちました。

最初に上場が決まったのは昨年の5月中旬でした。
株式の売却が決まった背景としては、日本と同じでイタリアも2兆ユーロもの公的債務が積み上がり問題となっていることです。
その債務残高を削減するためにのひとつとしてポステ-イタリアーネを含む国有企業の株式を売却することが決定されます。

本来ならばその年に上場される予定でしたが、国営造船フィンカンティエリ(Fincantieri)のIPOが上手くいかなかったことを受けて
延期されることになり、先月のIPOに至ったわけです。

10月27日にイタリア政府は発行済み株式の4割を売却し、約4200億円も市場から集めたといいます。
日本郵政グループよりも1週間ほど早く上場したわけですが、株価は冴えない動きをしていました。

上場直後6.95ユーロの高値つけましたが、終値は結局6.70ユーロで引けてしまい、その後も軟調なまま推移しています(ちなみにIPOの価格は6.75ユーロ)。
2日後の29日には6.41ユーロまで落ち込んでしまいますが(現時点での最安値)、徐々に値を戻し今では7ユーロ前後で推移しています。

ポステ・イタリアーネの事業や経営などについてまた次回にお伝えしようと思います。